このところの新型コロナ騒ぎで、皆さんもあれこれ対策をしていることと思います。
うがいや手洗いはもちろんですが、それだけで大丈夫か気になるところです。
高齢者やお子様を抱えているご家庭は、さらなる努力がいるのではないか、もっとできる工夫が必要なのではないか、心配は尽きません。
以前、更年期障害や高齢者の新型コロナウイルス対策「自己免疫力」を高める大切なことを紹介しました。
今回は、新型コロナウイルスから身を守るためのちょっとした工夫をネットで拾ってきたものを含め、ご紹介していきたいと思います。
更年期障害で悩まされている人以外の人にも、参考になると思います。
新型コロナウイルスから身を守るアイデアいろいろ
中国の方たちは、家の外に出るときは、ゴーグルとマスク、帽子、使い捨て手袋、そして外着を着ていました。
日本ではゴーグルをしている方はいないですけど、花粉症用の眼鏡は違和感がないので、前期高齢者ちょっと手前の私はそれを使っています。
このところ感染者が増え続けているので、日本でも家の外に出るときは「武装する」という気持ちを、皆がもっと持った方が良いのかもしれません。
新型コロナウイルスから身を守る方法として、
ドアの鍵を開け、玄関で靴の裏やバッグや服等に、まず消毒スプレーをします。
帰宅時に外着と帽子はできれば家に入る前に脱いで、玄関先に吊るしておくか、ベランダに置くか、面倒でなければ洗濯してしまうとすると安心です。
新型コロナウイルスは
- 段ボールの表面で最長24時間
- プラスティックやステンレスの表面では最長2〜3日
ほど生存していたということなので、ある程度の時間放置すれば良いという理屈になります。
そしてそれからうがいや手洗いをします。
手洗いの仕方は、もう皆さんご存知だと思うのでここでは書きません。手洗時間はハッピーバースデートゥーユーの歌を2回歌うと良いそうですよ。
できる限り家から出ないで暮らすのにこしたことありませんが、食品などの日常で使うものは買いに行かなければなりません。
買占めはだめですが、なるべく買い物の時間を短縮するために、何日かぶんは買っておきましょう。
買い物メモを用意しておくことをお勧めします。
買い忘れるとまたスーパーに行かなければならないので、そのぶん感染リスクが一つ増えることになります。
誰が触れるかわからないショッピングカート、そして品物に触れることになるので、使い捨て手袋はしておいた方がベストです。
自分の身を守るのは自分です。自分を守ることで家族も守ることになります。
衝撃を受けた動画があります。多くの方にぜひ見ていただきたいのでご紹介します。
アメリカの医師による新型コロナウイルスから身を守る方法
「買い物の際に感染を最小限に抑える方法」です。
買い物をして物を持ち帰ると、もしかするとウイルスが買ったものに付着していることも考えられます。
目に見えない「ウイルス」が付着していることを想定して、感染を抑える方法を教えてくれています。
ポイントは10つ
高齢者などリスクが高い家族と同居しているご家庭は、特に参考にしてみてください。
- 買い物の際は計画的に最低限の滞在、接触を徹底
- 不用意に買ったものを室内に持ち込まない
- パッケージを殺菌剤で拭く 捨てられるものは捨てる
- 中身は素手で触らない
- 野菜やフルーツは石鹸水に浸し、人の手を洗うように20秒以上洗う
- 布の買物袋はリスクあり 買物後はウイルスが付いているものとみなし外に出す
- 配達員、配達品も室内に入れない
- テイクアウトは熱いものを選びの箱や包装は捨てる
- 電子レンジで殺菌可能
- 冷凍包装には最長2年コロナウイルスが存在する
≪郵便や宅配で品物を受け取る時≫
我が家では郵便受けの上にトングを置いておいて、チラシなど不要なものは外に置いてあるゴミ袋に捨ててしまいます。
いるものは家に持ち込みますが、玄関先に置いてある消毒スプレーを振りかけてから手で持つようにします。
最近は、宅配便はハンコやサインはなしで玄関に置いておくだけにしてくれますね。
24時間で段ボールに付着したウイルスが消えるそうなので、急がないときそのまま1日放置してから開けます。
皆が触るバスのボタン、エレベーターのボタンを押すとき
これも、動画で良い方法を知りました。
紹介してるのは重慶に住む日本人の方。
皆が触るバスやエレベーターのボタンを押すときは、インクの出なくなったボールペンで押す方法です。
蓋のなかに消毒薬を染み込ませたティッシュを入れて置けば、蓋をするだけで消毒ができます。
他の方の動画で、使い捨てライターの火の出るところで押す方法もありました。
ボタンを押したらライターを一瞬だけ点火すれば消毒終わりです。
ただちょっと危ないし、人目のある場所でやったら、警察に通報されそうなのでおすすめしません。
更年期障害の自粛
新型コロナウイルスから身を守る方法・行動・生活習慣・アイデアを紹介しています。
更年期障害持ちの方は、非常に悩ましいと思います。
そもそも鬱状態にもなりかねない更年期障害だけに、考えることが増えること自体、あまりよくありません。
医療法人 若葉会 さいたま記念病院のサイトに
女性に多い疾患、例えば新型コロナワクチン接種後のアナフィラキシー
男女の違いで発症率が圧倒的に異なる場合、「性差を考慮した医療」が必要になります。女性が男性よりも罹りやすい疾患として、甲状腺疾患、膠原病、骨粗鬆症、神経性やせ症などが知られています。
なぜそうなのか。
色々言われていますが、その理由は必ずしも明らかではありません。
前回述べましたように、女性ホルモンの変動が一部に関与していることは間違いありません。例えば骨粗鬆症は、更年期以降に起こる女性ホルモンの急激な減少と関係しています。
http://www.saitamakinen-h.or.jp/news_head/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AB%E5%A4%9A%E3%81%84%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%80%81%E4%BE%8B%E3%81%88%E3%81%B0%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%8E%A5%E7%A8%AE/
トイレが汚物が手に触れないように、紙はケチらずに使うのが良いです。
ただ東京ではいまだにトイレットペーパーが不足しているんですよね・・・
汚い話で恐縮ですが、どうしても手に入らなければ、どこのご家庭にもある使い古しのTシャツ、靴下、パンツなどをはぎれにしておいて、ペーパーがわりにするという手もありますのでご参考までに。
そしてトイレは小まめに掃除し、消毒をするのが基本。
次亜塩素酸ナトリウムが推奨されているので、塩素系漂白剤を水で0・1%に薄めて使います。
500ミリリットル入りペットボトルのキャップ2杯の漂白剤をボトル1本の水で薄める感じです。
便座のほか、ふたの裏側、レバー類も忘れずに拭きます。金属部分は仕上げに水拭きをしましょう。
新型コロナウイルスから身を守るアイデア まとめ
今回この記事をここまで読んでいただいてありがとうございます。
更年期障害対策とは少し違いますが、
新型コロナウイルスから身を守るアイデアとして、参考になることが一つでもありますように。
私は潔癖症ではありません。どちらかというとずぼらなので、見えないウイルスを想像しながら生活するのは面倒です。
でも今は正念場、やっぱり今回は別です。
世界中の皆が一人でも多くの方が、この災難を乗り切れますように願っています。