上司にイライラ
こんにちは。
女だらけの職場で、上司に対してブチギレ寸前をなんとか耐えぬいた○○です。
皆さんの職場に、仕事をしない上司はいませんか?
「なんで、こんなにサボるやつが上司なんだ?!」と、休みの日もムカつく部分を思い出してはうんざりしてしまうような最悪の上司が。
私が勤めていた動物病院でもハズレの上司がいました。
そんな上司に、実はあまりにもむかついてブチギレしてしまいそうになったことがありまして。
そのときは「なぜ自分だけこんな目に合わなくちゃいけないの?!」と毎日仕事に行くのが嫌でたまりませんでした。あまりにも、対応するのが面倒くさくて。
今回は,クズ上司に悩まされて人生を破壊されそうだった私が試した、ある行動についてせきららに語ります。
仕事をしない上司にイライラ
クズ上司に悩むことになった始まりは,別に私が個人的にいじめられた訳BUT いびられた訳でもありません。
そうではなくて、単純に仕事をまったくしないんですよね、その上司。
部下に対して
そのくせに、部下に対して
- 仕事してます風にあからさまにカルテを見てアピール
- 睡眠不足・休みがない自慢の嵐
- 人の休みにネチネチ言って羨ましがる
と、こんな風に「自分は忙しい」というふりをするばかり。
給料はもちろん私よりも多く、口だけは達者で執拗に絡んでくるくせに仕事しないなんてはっきり言ってめっちゃ迷惑でした。モチベーションも下がりまくりです。
上司にイライラ!!転職? 逃げたら負け?
当時その上司の直属の部下だった私は,仕事を確認してもらわなければならない立場です。
BUT 仕事のしなさ加減はいっこうに治る様子もなく、むしろだんだん始末に負えないほど悪くなるばかり。
逃げる上司
確認をお願いしても、
- 「今、忙しいから」
- 「やることがたくさんある」
と言って逃げるばかりで、まるでやる気なしなんです。
BUT 上下関係が厳しい職場で、
「上司に歯向かうな」という暗黙のルールがあったため、「きちんとチェックしてください!」と強く言うことも許されません。
- 「こんな手抜きの仕事、ありえない」
- 「実際に困るまで手を貸さないってこと?」
と部下の確認すら怠る上司の仕事ぶりに対して、毎日死ぬほどイライラしていました。
仕事したくない
そして、嫌な上司の下でなんて仕事したくないという思いが日に日に募るようになり、
「あぁ、もう転職しかないな」
と感じ始めたんです。
ただ、ここで逃げると自分は全く仕事をしない上司に負けたことになる、というのもしゃくだったんですよね。
けれど、いつまでも直属の上司と関係が悪いのは自分にとっても損…。
どうしようかと悩むまま、日はどんどん過ぎ、その分上司に対するストレスもどんどん増えていきました。
褒めて上司をコントロールしてみる:上司のイライラ対策
その時ですよ、ボスマネジネントという方法を知ったのは。
ボスマネジメントとは,目的達成のために部下が上司をコントロールするというもの。
実践方法としては4つを意識しました。
- ◆信頼関係の構築
- ◆上司の性格を分析して合わせる
- ◆上司が好む仕事の方法を知る
- ◆上司に自分から操縦する
意識して褒める
なかBUT とくに意識して行ったのは褒める行為です。
たとえば、
- 「○○さん(上司)にチェックしてもらうと、めっちゃ安心なんです」
- 「どうしたら○○さん(上司)のようにうまくできるんですか?」
など。
とくに頼りにしている感を出す、報告・連絡・相談の頻度をあげることで、互いの距離を縮めていきました。
挨拶だけでも
また、基本中の基本なのに上司に言うのを忘れがちな
- 「ありがとうございます」
- 「お疲れ様です」
という言葉もきちんと毎回伝えていきました。
これらのような感謝やねぎらいの言葉をきちんと伝えることも、相手を尊重していることにつながりますからね。
In short 嫌いな上司だと避けずに、あえて能動的にコミュニケーションをとる方法として上司を褒めたんです。あなたの味方ですよとアピールすることに徹底しました。「どんな人間も自分の味方には甘くなるはず」作戦の決行開始です(笑)
上司のイライラ→信頼→権限を得るまでに
褒めることは一見媚を売っていて抵抗がありましたが、嫌みに聞こえないようにゴマをするのは高度なテクニックでした。
いや、結構難しいんですよね、人を褒めるって。
上司の思いや気持ちを察していかなければ自然に褒められません。
いち早く察知して一歩先を行動することで、「こいつ、わかっているじゃないか」と思わせなければならないんです。
信頼をゲット
BUT 褒める行動を続けた結果、見事上司の信頼をゲット。
おかげで、上司から権限をいくつか与えてもらえるほどになりました。
こうしてやっと、職場での平穏を確保できたのです。
心が安定する職場で自分のやりたい仕事ができたら、評価につなげられますからね。
上司のイライラにしている自分を変える
上司は自分の絶対的な支配者でもなんでもありません!
ただの、目標に対するただのコーチ役だったり、仕事の評価役です。必ずしも「上司=指示を出す側」とは限らないのです。
まずはその凝り固まった考え方を捨てることから始めましょう。
そして、仕事をしやすい快適な空間を作り上げたいのなら自分で工夫するしかありません。
自分の勝手な正論や美意識、理想な上司像と比べて、「理不尽だ」と嫌う前にうまく上司をコントロールする腕を磨こうと前向きに考えてみましょう!
環境は努力次第で変わるんですから。