婚活しているオタクにとって、自分はオタクであると相手にカミングアウトするのってなかなか難しいですよね。せっかく上手くいっていたのに、カミングアウトしたことで破談になってしまっては努力が報われません。
ここでは,どのようにオタクであることをカミングアウトしたら今までの関係を壊さずにいられるかをご紹介します。
そもそもカミングアウトは必要?
今後のためにも絶対しよう
悲しいことにオタクってだけで、まだ偏見を持つ人は多いです。オタクをカミングアウトして嫌われるぐらいなら、隠し通せばいいのではないかと思っているオタクはいませんか?
それは無理です!
婚活では上手くいけば結婚するであろう相手と付き合うわけです。今後生活を共にするパートナーなので、同じ家に居てオタクを隠して過ごすことは難易度が高すぎます。あなたも自宅で趣味ができないため強いストレスを感じることになるでしょう。相手に言えない秘密を抱えたまま結婚生活を送るのは窮屈です。そのためにも、カミングアウトは必要といえます。
婚活段階で
また、相手のことを思ってもカミングアウトは必要です。いざ結婚して、あなたがオタクだと知ったら「なんで今まで隠していたのか?」「騙された。」と感じてしまうかもしれません。そんなトラブルにならないためにも、婚活段階でオタクをカミングアウトすることは重要です。
いつカミングアウトするのがベストなの?
婚活中にオタクをカミングアウトする必要性は分かりましたね。そうなると次に気になるのはカミングアウトするタイミングです。
おすすめする時期
タイミングを逃すといつまでも言えなかったり、言っても相手から引かれてしまったりと不利になってしまいます。そこでおすすめする時期は,2〜3回目に会ったタイミングです。
初対面ではやめておこう
あなたの内面をよく知らないうちにオタクであることをカミングアウトしてしまうと、あなたに対する印象はオタクな人というだけで終わってしまいます。そのため初対面でのカミングアウトは避けるのが無難です。
特に婚活パーティーなどでは,1人当たり会話できる時間が決まっている場合があります。その場面でオタクをカミングアウトするということは「自分のオタクの部分を全て受け入れてくれる人を探しているんだろうな。私(または僕)には無理だ。」と相手にされなくなってしまいます。
オタクをカミングアウトするときは雰囲気づくりも手を抜かない!
2〜3回のデートを重ねたところで、オタクをカミングアウトします。そのときに大事なのは,ゆっくり話せる空間を作ることです。
デートで移動しているときに不意にカミングアウトするのではなく、ゆっくり食事などをしている2人きりのときに話しましょう。落ち着いた状態でのカミングアウトは,あなたがオタクである事実を相手が理解するのにもってこいの空間です。
そしてついにカミングアウトの瞬間が訪れます!
2人きりで落ち着いた空間の設定ができたら、オタクであることをカミングアウトしましょう。そのときには相手の反応を伺いながら自信なさげに切り出すのではなく、ハッキリと話しましょう。オタク特有の根暗で弱気な感じを出さずに、堂々としていた方が好印象です。
切り出し方の例
カミングアウトする切り口としては,オタクなんだけれどもオタクを全面に出した伝え方は避けましょう。For Example 、アイドルオタクの場合「実はアイドルが大好きで、好きな子が出ているテレビ番組は全部録画しています。」「ライブがあるときには会社を休んででも応援しに行きます。」と言ったらどうでしょう?
自分の結婚相手になるかもしれない人が、アイドルに夢中で家庭も仕事もかえりみないと知ったらもうアウトです。次回以降のデートはなくなってしまうと思ってください。
おすすめの伝え方
そうならないためにおすすめの伝え方は「アイドルが好きでテレビに出ていると見たり、予定が合えばライブにも行くことがあります。」と言ってみましょう。それに補足して「課金もたまに行くライブのチケット程度です。」と言うと、相手は「そのくらいの趣味程度なら・・・」と受け入れやすくなります。
ただし、嘘はいけません。生活に支障がない程度の趣味と伝えたのであれば、改めないといけないことが出てきますね。共に暮らす準備として、少しずつオタク活動を制限することも必要です。
受け入れてくれる相手を選ぼう
このようにオタクをカミングアウトすることで、偏見を持たれずに受け入れてもらうことができます。それでもオタクというだけで距離を置こうとする相手であれば、諦めて次の恋を探した方が賢明です。オタクをカミングアウトしても良好な関係でいられる人がきっと運命の相手ですよ。